2016年3月

特定非営利活動法人ふれあいサポート

2016年3月23日

さくらまちクリニックでは地域医療へ貢献し、地域の皆様から信頼されるかかりつけ医を目指して日々診察を行っています。このホームページでは地域の行事や、様々な団体、お店などをご紹介して地域の皆様と交流を図っていきたいと考えています。
今回は西尾市駒場町にある特定非営利活動法人ふれあいサポートが運営する小規模多機能型居宅介護「ふれあいの家」をご紹介いたします。
代表理事の松本恵美子さんにお話しを伺いました。

小規模多機能型居宅介護とは「通い(デイサービス)」「宿泊(ショートステイ)」「訪問(ホームヘルパー)」の3つの機能を持った事業所です。3つの機能が一緒になることでサービスのほとんどを同じ事業所の同じスタッフから受けることができるメリットがあります。ふれあいの家は365日24時間のサポートで急な予定変更にも対応ができ、本当に困った時に柔軟に支援を受けることができます。“可能な限り住み慣れた自宅や地域で過ごす”これを柱に利用者様の気持ちに寄り添い、支援しすぎないように配慮しながら、必要な支援を行います。

ミーティングの様子。

ふれあいの家ではケアマネージャーと過ごし方について話し合いを行いますが、基本的には利用者様のやりたいことを手助けいたします。畑、将棋、カラオケなどの趣味・特技等、自分らしくお過ごしいただきます。

リビングの様子です。笑顔があふれています。スタッフの方も明るい方ばかりです。

利用者様の作品が壁などに飾られています。

こちらも作品です。折り紙の角までピシッと折ってあります。

野菜の室内栽培も行っていました。

手作りのすごろくゲームで山頂を目指します。

キッチンの様子です。食事は施設内で手作りです。

宿泊室の様子です。明るく清潔な部屋です。
ふれあいの家では当日通いの方でも、そのまま宿泊も可能です。延長することも可能です。短期宿泊にもご相談に応じています。「本当に必要な時に、必要なサービスを受けることができる」これを可能にします。

地域での暮らしは、地域の皆さんの支え合いなしには成り立ちません。ふれあいの家のような施設が地域のつなぎ役としてますます重要になっていくことでしょう。

さくらまちクリニックではこれからも地域の皆様と積極的に関わりを持てるようにこのホームページでご紹介してまいります。